ご年配の方

こんな症状でお悩みではありませんか?

こんな症状でお悩みではありませんか?

 

  • 腕があがらず肩が重い
  • 長時間座っていると腰が痛む
  • 坐骨神経痛に悩まされていてつらい
  • 膝が痛く、階段の昇降がつらい
  • 年齢のせいにし、諦めている

など

ご年配の方、ヒザや関節の調子が良くない方

加齢と共に体の節々が痛くなってきた…運動不足で外を出歩くことも辛くなってきた…
という方でもお家でできるトレーニング方法の指導や、痛みを和らげる治療を行っております。
いつまでも元気に活動したい!という方は是非ご相談ください。

 

肩・背中の痛み

ずっと同じ姿勢で働くことによって、肩コリ・背中の痛みに悩まれる方は多くいらっしゃいます。
また文明の発達により昔と比べ身体を動かす機会が減ってしまい慢性的な運動不足から若い方でも痛みを患っている方が増えています。

肩コリの症状について

日本では人口の約7割が肩コリを伴っているといわれており、後頭部から肩甲骨付近にかけて筋肉が異常に緊張してしまい、痛みや違和感などの症状が発生します。
また、単純に肩コリといっても原因は様々で、それぞれに沿った治療をする必要があります。

  • “筋肉疲労による肩こり”
  • “血流や神経による肩こり”
  • “歯のかみ合わせの不良による肩こり”
  • “臓器に問題があって起こる肩こり”

「肩コリ辛いけど、我慢しよう・・・」ではなく、当院ではその根本的な原因(背骨のズレ)を治療し、早期回復を促します。

 

四十肩・五十肩について

症状の原因

加齢や運動不足などが原因で、肩関節の周りにある膜や靭帯の柔軟性が低下し、肩甲骨と腕の骨をつないでいる腱板が炎症を引き起こします。
腕を上げようとした時などに突然、激しい痛みが起こり、指先まで痛みが生じて眠れないこともあります。
痛みのために動かさないでおくと、肩の可動域がどんどん狭くなり治癒が長引いてしまいます。

当院での治療法

痛みがひどい急性期とよばれる時期は、炎症や激しい痛みを鎮めるために患部とは離れた肩と関わりの強い部分に対して治療し、炎症等を鎮めていきます。
痛みが落ち着く慢性期では、肩及び肩甲骨周りの経絡にも直接治療し、灸などの温熱療法で血行のめぐりを改善し、筋肉の柔軟性や可 動域の回復を図ります。

 

背中の痛みについて

背中の痛みの原因として最も多いのは、筋肉疲労によるコリや筋肉痛で、過度の緊張や長時間同じ姿勢での作業を続けることにより筋肉が硬直してしまいます。
また、背骨のズレや歪みによって神経を圧迫し痛みが生じる場合もあります。
治療をした時だけは良くなるが、繰り返してしまう方は、骨の異常が原因の可能性があります。

ながい針灸整骨院では、肩甲骨の内側や背骨の硬くなった筋肉をほぐし痛みの根本となる骨の歪みを整え背部の痛みを軽減していきます。

 

日常生活の中でできる予防法

日常的にできる予防法としては、

  • S字カーブを描いている状態をキープできる姿勢に!
  • ストレッチやウォーキングなどの運動を心がける!
  • 同じ姿勢を続けないようこまめな休憩をとる!

などです。

 

腰の痛み

腰はカラダの要といわれており、一度痛めてしまうと日常生活にも支障をきたしてしまいます。
痛みは、ぎっくり腰のような突発的なものから慢性的に腰痛がある方、腰から背中にかけて痛みがある方などさまざまです。

腰痛の原因として最も多く挙げられるのが、骨盤や背骨(腰椎=腰の骨)のゆがみによるもので、根本から治すためには、このズレや歪みを治して腰の筋肉にかかる圧迫をとることが大切となります。
圧迫が解消されることにより、血流や代謝の改善につながります。
少し違和感があるけど…と、軽度の腰痛を放っておくと、悪くなることはあってもよくなることはありません。
神経が原因の場合、炎症が長く続くと、たとえ炎症がなくなっても働きが元に戻らなくなります。
痛みは取れたが、痺れが残るというのはこれです。

ながい針灸整骨院では、ひどい痛みや痺れを鎮めることを第一の目的として施術をします。
痛みが改善されたら、ご自宅で取り組めるトレーニングや予防法などもトータルケアのご提案をします。

 

腰痛の主な原因

  • 長時間のデスクワークや、立ちっぱなしなど、同じ姿勢を保つことにより筋肉が緊張してしまい、疲労物質がたまることで血行の悪循環が起こり痛みにつながります。
  • 姿勢を保つのに重要な役目を果たす骨盤の筋肉の低下、腰の周りにある大殿筋・中殿筋の筋力が衰えることにより腰椎に負担がかかり痛みを引き起こします。
  • 腰部に無理な力がかかる動作や、過度の運動によって筋肉が疲労してしまい痛みが発生します。
  • 椎間板ヘルニア、ぎっくり腰、骨がスカスカになる骨粗鬆症、骨の変性などが原因となるすべり症、腰部変形性脊椎症など特定の病気により腰の痛みにつながります。

 

腰痛の種類

ぎっくり腰

ぎっくり腰とは急性腰痛症とよばれるもので、いきなりグキッと腰部に激しい痛みがはしる症状です。
顔を洗うときの中腰の姿勢や、重いものを持ち上げるときの腰を折り曲げた姿勢などが原因で、腰椎が瞬間的にずれてしまい、腰の筋肉が負荷に耐え切れずに炎症を起こしてしまう腰痛です。
腹筋や背筋の筋肉量が少ない人に再発しやすい症状です。

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎の間にありクッションの役割をしている椎間板は、背骨にかかる負荷を軽くしているものです。
その椎間板に亀裂ができ、組織の一部が突き出てしまい、神経を圧迫することで痛みにつながります。
痛みによって凝り固まってしまった患部周りの筋肉をほぐし、血流を良くすることで痛みを和らげます。
そして、ヘルニアを引き起こした原因を探り、日常生活での動作や姿勢などのご指導をさせていただきます。

 

日常生活の中でできる予防法

姿勢に気をつける

イスには深く座り、背骨を伸ばし、膝、足首が90度になるように高さを調節するなど、姿勢に気を配ります。

腹筋と背筋の筋力をつける

日頃から、腹筋と背筋を鍛える運動を心がけましょう。

靴の選び方やバッグの持ち方に注意する

ヒールなどを避け安定感のある靴選びや、バッグをもつ手を交互にするなど片方に重心がかからないように気をつけます。

重いものを力任せに持ち上げない

重いものを持ち上げる際には、中腰になり腕の力だけで持ち上げないようにします。

正しい姿勢

 

膝・足の痛み

膝・脚の痛みが発生する要因として、全身の体のバランスが崩れることによって引き起こすパターンと、捻る、伸ばすといった外傷的なケガによって引き起こす場合とに分かれます。
骨を動かす力と支える力のバランスの悪さから身体に歪みを生み、その状態で歩行したり動作したりすると、骨格を支えている筋肉・関節に負担がかかり痛みにつながります。
そのため、膝や脚の患部だけの施術だけでなく、その元となる全身のバランスを整えることが大切となります。

鍼灸は筋肉の緩和に効果的のため、負担がかかった膝関節周辺から下肢全体の筋肉の緊張を和らげていき、太ももの筋力や、骨盤調整など症状に応じて施術いたします。
初期であれば進行を抑えることもできるため、膝や脚に違和感があるときは早めにご相談ください。

 

膝の痛みの種類

変形性膝関節症

膝の関節軟骨がすり減ることによって変形していく症状です。
加齢によりでやすいものではありますが、過去のケガや肥満なども原因としてあげられ、階段の昇り降りや正座ができないなど日常生活に大きく影響してしまいます。患者様自身で運動療法や日常動作などの生活の中で気をつけていくことが大切な病気といえます。

ランナー膝

マラソンランナーに多い怪我になり過剰なランニングにより膝の関節に負担がかかり走ったり歩くと膝の外側がズキズキ痛くなるのが特徴です。

オスグッド病

小学生~高校生くらいまでに多く発症する関節痛です。成長期にみられ、膝の少し下の骨がポッコリ腫れてしまい、ランニングや屈伸、ジャンプしたときなどに痛むのが特徴です。

 

脚の痛みの種類

捻挫

関節の許容範囲を超えた動きをしたときに伴う損傷です。ひどい場合はパンパンに腫れてしまったり、実は靭帯が切れたり、骨折している場合もあります。また、最も怖いのが「時間がたてば治るだろう…」と放っておくとクセになってしまう可能性もあるため、できるだけ早期に適切な処置をすることが大切です。

外反母趾

親指が小指側に曲がってしまい痛みが発生します。足の痛みをかばって姿勢が悪くなることにより、腰痛や頭痛といった全身の不快につながる場合があります。ただの外反母趾だと軽視せずに、まずは治療を受けるようにしましょう。

足底筋膜炎

マラソンなどのスポーツをされている方に起こりやすい症状です。アーチ状になっている足の甲の骨を、弓のようにピンと張る役割をしているのが足底筋膜で、そこが炎症することにより痛みが発生します。

 

日常生活の中でできる予防法

筋力アップ

体重を支えている大腿四頭筋(ふとももの前側の筋肉)を強くすることで、関節軟骨の負担が軽くなります。椅子に座ってゆっくり片足ずつ上げ下げするだけでも、筋力アップにつながります。

膝の可動域を広げる

痛みによって膝関節周辺の筋や腱が固まり柔軟性が失われてしまいます。痛みを感じない程度に膝を柔らかくし可動域を広げるようストレッチをしましょう。

食生活の見直し

食べ過ぎや運動不足からくる肥満は、膝に負担をかけすぎてしまい軟骨の擦り減りを加速させてしまいます。
体内のエネルギー源であるタンパク質、軟骨を丈夫にするビタミンCをはじめ、最近ではグルコサミンやコンドロイチンといった成分も上にあげた運動療法と併用することで軟骨を健康に維持するためにいいといわれています。

 

鍼灸治療について

鍼灸治療は、ハリとモグサを使用しからだに皮膚表面から刺激を与え、身体機能の調整を図ります。

ながい針灸整骨院では、初めての鍼灸治療をする方でも、治療内容や方法を丁寧にご説明します。
患者様一人ひとりの体質や症状に応じ、鍼灸に限らず患者様にもっとも適したものをご案内しております。

期待できる2つの効果

  • 「自然治癒力」を高める
  • 痛みを抑える

最も効果があるといわれているのは、「自然治癒力」を高める働きです。
人間の体は元々病気などをした場合に、健康な状態に戻ろうとする力が備わっており、その自然治癒力を高め本来もつ身体の状態に戻すのに鍼灸治療は効果を発揮します。
また、鍼灸治療をすることで脳に痛みを伝える神経経路をブロックし、痛みのもととなる物質を排出する作用をもっています。
自然治癒力をあげ、痛みの緩和ができる鍼灸治療は、身体のしびれ、不妊症や生理不順などの婦人科疾患、自律神経の乱れによるトラブルなど幅広い症状の改善に適しているといわれています。

 

鍼治療とは?

鍼治療

鍼治療は、「痛そう」「怖い」といったイメージを湧いてしまいがちですが、鍼自体はとても細く通常、直径0.12~0.18mm程度の極めて細いステンレス製の鍼を使いため、ほとんど痛みを感じることがありません。
皮膚表面に針で刺激を与えることで、局部の血流を改善し、筋の緊張を緩めます。
また、自律神経や免疫機能にも働きかけ、身体全体のバランスを調整する効果も期待できます。
針の刺激によって分泌されるホルモンが、痛みを抑える効果があり、また痛みを脳に伝える神経をブロックする働きがあるため、痛みの緩和に適しています。

 

灸治療とは?

針灸

灸治療は、モグサを使用してからだの皮膚表面に温熱刺激を与え、血流の改善を促す働きがあります。
また、血液内の白血球を増加させる作用もあり、身体の機能改善や抵抗力の向上に効果があります。
即効性のある鍼治療と比べて、比較的ゆっくりと継続的に改善させる傾向があるため慢性的な症状に用いられます。